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“爆弾低気圧”縦断、首都圏は気温急上昇

急速に発達した低気圧の影響で、1日朝は関東地方を中心に激しい雨と強い風をもたらした「春の嵐」ですが、午後からは一転、東京では最高気温が20度以上と4月下旬並みの暖かさとなる見込みです。  午前6時前、東京の八丈島は、激しい雨に見舞われました。視界は悪く、木は大きく揺れて風も強く吹いていたことが分かります。この1時間後、千葉県内も激しい雨となりました。浦安市のJR新浦安駅では、一時、雷雨となり、傘をさして足早に駅に入る人が相次ぎました。  急速に発達した低気圧の影響で、午前1時半すぎに和歌山県友ヶ島で最大瞬間風速が36.2メートルを観測。関東地方でも千葉県勝浦で29.9メートルを観測するなど台風並みの強い風が吹き荒れました。  和歌山県・すさみ町沖では押船と台船の2隻が強風などの影響で座礁しましたが、乗組員7人は救助され、けが人はいませんでした。  気象庁は東海地方と近畿地方で「春一番」が吹いたと発表しました。  一方、午後からは関東地方で気温が上昇し、東京の予想最高気温が21度、横浜でも20度以上と、4月下旬並みの暖かさとなる見通しです。(01日11:56)…

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情報元: TBS NEWS

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