福祉マップ:１２年の総仕上げ　御宿の滝口さん、地元版「街に出かけよう」製作　施設のバリアフリー度詳しく　／千葉

　障害者や高齢者など交通弱者の外出を手助けしようと、御宿町在住の元教諭、滝口仲秋さん（７６）が福祉マップを作り始めて１２年になる。車いすに乗って、夷隅郡、鴨川市、長生郡内の各市町村役場や郵便局、銀行などの出入り口やトイレなどのバリアフリー度をチェックし、自費出版してきた。今年８月末に発行した御宿町の福祉マップ「街に出かけよう」（改訂版）はその総仕上げ。滝口さんは「この１２年で公共施設も民間施設もバリアフリーが進んだ。とくにトイレは改良が目立つ」と話す。…

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情報元: 毎日新聞