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“偽1万円札使用”男性に無罪判決
東京と千葉のコンビニエンスストアなどで、偽の1万円札を繰り返し使用した罪に問われていた男性に対し、東京地裁は無罪判決を言い渡しました。 被告の男性(23)は去年8月、東京・江東区のコンビニで、たばこ1箱を買う際、偽の1万円札を使ったほか、千葉県大多喜町にある道の駅で炭酸飲料を購入する際、偽の1万円札を別の女性に使わせるなど、4つの偽造通貨行使の罪に問われていました。 27日の判決で東京地裁は、「偽札を受け取った時点から『偽造かもしれない』と認識していたとまではいえない」として、東京の事件については偽造通貨収得後知情行使罪が成立する可能性はあるが、偽造通貨行使罪は成立しないと判断。また、千葉の事件は、「被告男性自身が女性を介して偽札を使ったと断定することはできない」として、いずれについても無罪を言い渡しました。(27日20:22)…
情報元: TBS NEWS