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豪雨で胸まで水につかり…運転手はなぜたばこを?|テレ朝news
千葉県と福島県で13人が犠牲となった記録的豪雨から25日で1カ月です。豪雨当日、運転席で胸まで水につかりながらも九死に一生を得た男性が当時の緊迫した状況を語りました。 先月25日、記録的な豪雨となった千葉県茂原市で撮影された写真。川のようになった道路に浮かぶ車の中には人が取り残されていました。撮影したのは運転手を救助した警察官です。その時、運転席にいた男性はあるものを手にしていました。 運転手を救助した森和義警部補(51):「胸くらいまで水につかっていて、ちょっと震えた状態。たばこを持っていた」 豪雨から1カ月。救助された男性が取材に応じました。 車から救助された野城力さん(65):「(Q.冠水している場所に車で入っていった?)入った。大丈夫だろうと思って。とんでもなかったですね」 豪雨で千葉県では11人が亡くなりました。うち5人は車で移動中に被害に遭ったとみられています。足が不自由な野城さん。危険な状況下でなぜ、たばこを…。 車から救助された野城力さん:「もう駄目だと思った。ドア開かないし。最後に一服でもするかと思ってたばこを吸っていました」 野城さんは一度は死を覚悟したといいます。先月の豪雨で千葉県では3つの自治体で37人が車から救助されたことが新たに分かり、冠水時に車で移動することの危険性が改めて浮き彫りになりました。…
情報元: 豪雨で胸まで水につかり…運転手はなぜたばこを?|テレ朝news