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千葉で災害ボランティア、若者が初体験
豪雨災害の被災地の中でボランティアが足りないと公表された千葉県長柄町。3連休初日の2日、初めてボランティアに参加した人たちに密着しました。 3日前にボランティアセンターができたばかりの長柄町。2日朝、長靴を履いた人たちが列を作りました。 「自分も何かできることあるかなっていう気持ちがあって来ました」(静岡・富士市からのボランティア 滝井蓮太さん) 静岡県富士市から来たこの2人は、初めてボランティアに参加しました。2日の作業は、裏山が崩れ住宅に押し寄せた土砂を取り除くことです。 「(Q.大丈夫?)大丈夫っすよ、若いんで」 土砂は山からの水を含んでいて、かなりの重さです。ブラシも折れてしまいました。 「(Q.重そう?)重いっすね、でもやるしかない。(Q.終わりそう?)終わらせます」 土砂が床下まで入り、床もゆがんでしまっています。 「本当は引っ越したいんですよ。自分の家だから何とも言えないです。(ボランティアの)皆さんも、ありがとうございました」(岡本アイリンさん) 長柄町は、ボランティアが特に不足していると厚生労働省が公表した16の市町村の1つです。2日、長柄町のボランティアセンターには、県内外から289人が参加。1日までの3日間を合わせた人の数の2倍以上が参加しました。長柄町のボランティアセンターでは、「あす(3日)以降も、多くの人たちに参加してもらいたい」と話しています。(02日17:28)…
情報元: TBS NEWS