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相次ぐ災害に農業被害深刻 冬の食卓直撃の恐れも|テレ朝news
豪雨や台風による被害は被災地だけでなく、冬の食卓をも直撃する恐れが出てきました。いったん、店頭に並んだ野菜も水を含んで通常より腐りやすくなるなど影響が出ています。 町をのみ込むように冠水した千葉県茂原市。氾濫した川から100メートルの場所に位置する保育園では、刻一刻と浸水していく様子をカメラが捉えていました。1時間後には急激に水かさが増し、2時間後には園内にも侵入。園庭には隣の家の物干しざおが流れ込んでいます。 こうした被害が各地に続いたここ最近の豪雨や台風。農作物への深刻な影響を及ぼし、台風だけで被害総額は1820億円超となりました。出荷量日本一を誇る茨城県のハクサイ農家では葉の間に泥が入り、今年の出荷を諦める事態になりました。各地から野菜を仕入れる現場のスーパーでは仕入れた後の野菜にも影響が出ています。水を含みすぎたホウレンソウなどの葉物は腐りやすくなってしまうといいます。 農林水産省によりますと、被災地以外の地域でハクサイやキャベツは安定した出荷が見込めるため、価格に変動はないと推測していますが、現場のスーパーではこれからの鍋シーズンに入れたい野菜は高くなると予想します。…
情報元: 相次ぐ災害に農業被害深刻 冬の食卓直撃の恐れも|テレ朝news