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車での避難に悲劇が次々 冠水した車に思わぬ危険も|テレ朝news

新たに2人が遺体で見つかりました。これまでに大雨によって死亡した人は10人となります。半数は車で移動中だったとみられていますが、水が引いた後も浸水した車に危険が潜んでいることが見えてきました。  雨の時に危険なのは車での避難です。今回、亡くなった人のうち10人中5人が車に乗っていて被災しました。JAF(日本自動車連盟)の実験です。水深30センチで車のドアは開きますが、水深60センチでは水の抵抗で開くまでに時間がかかり、水深90センチでは車が浮き始めてドアは開かなくなりました。当日のレーダーを見ると、ライン上の活発な雨雲が千葉県の上にかかり続け、2人が亡くなった千葉県長柄町では総雨量は360ミリ。隣の千葉県市原市と比べると約1.3倍の雨が降っていました。  トラックの荷台にまで入り込んだ水。映像を撮影した渡邉良次さんは所有するトラックやダンプカーなど8台が浸水したそうです。長柄町は町内に鉄道がなく、車は必要不可欠です。JAFの千葉支部によりますと、レッカーの要請は千葉県茂原市を中心に相次ぎ、4日で2500件を超えました。JAFの隊員が向かったのは茂原市の住宅。2台の車が水につかりました。1台はハイブリット車です。ハイブリッド車や電気自動車が水没した場合には注意点があるそうです。故障だけでなく、感電の恐れもあるためバッテリーのあるボンネットなどを開けない方が良いそうです。JAFの隊員の服装も感電対策が施されています。…

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情報元: 車での避難に悲劇が次々 冠水した車に思わぬ危険も|テレ朝news

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