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豪雨被害で10人死亡、約半数が車内で被災

今回の大雨では千葉県と福島県で10人が死亡していますが、その半数は、車に乗っている間に被災したとみられています。千葉県で車の中で死亡しているのが見つかった男性の次男が取材に応じ、「父は避難する途中だった」などと話しました。  台風21号や低気圧による記録的大雨で、JNNのまとめでは千葉県と福島県でこれまでに合わせて10人が死亡、2人が行方不明となっています。  25日、大規模な水害が発生した千葉県長柄町で撮影された映像です。近くに住む岩瀬長寿さん(88)は、車の水没が原因で死亡しました。次男によりますと、岩瀬さんは1人暮らしだったということです。  「せがれのところ行って様子見ようと思って向かったんじゃないかな。(Q.何分かおきに電話していた?)そう。あっという間の、ものの30分くらいの出来事だよね。ここが最後の電話だから、このときに『首まで(水が)来ちゃったよ』との電話だった」(岩瀬さんの次男)  千葉県では9人が死亡していますが、そのうち4人は車に乗っている最中に車両が水没したり、川に流されたとみられています。(27日17:22)…

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情報元: TBS NEWS

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