千葉・福島の豪雨被害、１０人死亡１人不明

２５日、半日で１か月分の雨が降るなど記録的な大雨となった千葉県と福島県では、これまでに１０人が死亡、１人が行方不明となっています。 　千葉県茂原市や長南町では、大規模な浸水がありました。 　「（Ｑ．水はどこまできた？）水は床から５センチくらい。（Ｑ．最初見たときは？）（泥で）真っ黒でもう住めないかと思った」（住民） 　長南町岩川では、一宮川が増水し住宅が浸水。住民によりますと、一時、腰の高さまで水が上がり、トイレや風呂で水の逆流も発生したということです。また、川の水の勢いでフェンスはなぎ倒され、コンクリートの道路が削られました。 　「ここまでになるのは想定外だったので。全部水圧でやられちゃったんですけど」（住民） 　住民は、朝からかけつけた消防団とともに、家具を乾かしたり泥をかきだしたりするなど復旧作業に追われていました。 　一方、ＪＲ東日本によりますと、千葉県のＪＲ総武本線・八街駅近くの線路の下の部分が大雨の影響で削り取られ、復旧までに数日間かかるということです。また、久留里線でも倒木や土砂の流入があり、一部区間で運転を見合わせていて、再開の見込みは立っていません。（26日22:06）…

本文を見る

情報元: TBS NEWS