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豪雨被害、千葉で新たに女性1人が行方不明

台風21号や低気圧による記録的な大雨で、千葉県で50代の女性が行方不明になっていることが新たにわかりました。また、土砂崩れで2人が死亡した千葉市の現場は土砂災害の危険箇所に指定されておらず、避難勧告の対象外でした。  「千葉市緑区です。私の立っている場所の奥に、土砂崩れにより家屋が倒壊し、2人が死亡した現場があります。今も倒壊した家屋のがれきは手つかずのままとなっています」(記者)  千葉県によりますと、この地域は県が定める「土砂災害危険箇所」になっていませんでした。これによって、この場所は千葉市の避難勧告の対象エリアになっていなかったということで、千葉市の職員は「避難勧告などが出されなくても、避難してもらうよう啓発していくしかない」と話していました。  そして、新たな情報です。台風21号や低気圧による記録的な大雨で、千葉県内では9人の死亡が確認されていますが、27日、新たに茂原市で50代の女性が行方不明になっていることが確認されました。25日、市内を流れる豊田川で流された可能性があるということです。  また、床上・床下浸水した家屋も、300棟を越えました。道路の被害も国道・県道・市町村道など230か所を数え、復旧に相当の時間がかかることは確実です。(27日17:32)…

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情報元: TBS NEWS

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