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千葉で記録的大雨、台風被災地は
千葉県の南房総市では午前中から大雨となり、市内の複数の場所が冠水しました。 「多分これ、人が歩いたら流されるような状況ですね」(住民) こちらはマンホールからでしょうか、水が噴き出しているところも。 Q.雨の降り方は 「すごかったですよ。本当どしゃ降りで向こうが見えないほど」 午前中を中心に活発な雨雲がかかり続けた千葉県では、各地で大雨になりました。 「千葉県南房総市です。市内を流れる瀬戸川が氾濫しています」(記者) 大雨の影響で河川も相次いで増水。市原市では市内を流れる養老川と、その支流の新堀川、さらに神崎川の3箇所が氾濫し、流域の南総地区に大雨警戒レベル5の「災害発生情報」を発表しました。ほかにも千葉県では複数の河川で氾濫危険水位を超えていて、君津市の亀山ダム、市原市の高滝ダムで緊急放流が検討されています。 こちらは茂原市内を進む車です。次の瞬間・・・ 「うわー びっくりした」 土砂崩れも各地で相次いでいます。千葉市緑区では土砂崩れが起きて、住宅2棟が倒壊し、女性1人が意識不明の重体、さらに女性1人の安否がわかっていません。また、同じ緑区の別の場所でも住宅1棟が倒壊し、この家に住む60代の男性と連絡がついていません。 千葉市中央区のJR千葉駅前では駅前の商業施設が冠水。佐倉駅では線路まで冠水している様子がわかります。千葉市と八街市付近では午後1時半までの1時間に100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。 千葉県内では、緊急放流が検討されているダムの下流にあたる市原市や君津市、袖ケ浦市、木更津市などの一部地域に「避難指示」が出ているほか、多くの自治体で「避難勧告」が発表されています。(25日17:58)…
情報元: TBS NEWS