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災害ごみに悩まされる漁業 海苔養殖が危機的状況|テレ朝news

海苔(のり)の養殖がピンチを迎えています。台風19号の影響で神奈川県横須賀市の海岸に大量の災害ごみが漂着。さらに、沈没船から流出した重油がごみに付着し、漁業関係者から悲鳴が上がっています。 強い向かい風が打ち付ける横須賀市の走水海岸。波打ち際には大量の流木に紛れて「冷蔵庫」が…。河川敷から流れてきたのか、野球のベースも。 台風19号で東京湾に流れる多摩川などが氾濫。海に流れた大量のごみは千葉県富津市などに漂着し、漁業関係者などに被害が出ていました。この災害ごみは風向きや潮の流れによって対岸の横須賀市にも漂着していたというわけです。横須賀市ではこんな問題も…。 川崎市の東扇島沖で12日に起こった貨物船の沈没事故。流出した重油が漂着ごみとともに横須賀市に流れ着き、漁業関係者から悲鳴が上がっています。多くの業者が集まる海苔の養殖場。何度、片付けても流れ着いてくる大量のごみと重油が、これから始まる名産の海苔の養殖に大きなダメージとなっています。…
情報元: 災害ごみに悩まされる漁業 海苔養殖が危機的状況|テレ朝news