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関東などで大雨と暴風 千葉でまた停電…雨漏りも|テレ朝news
台風から変わった低気圧の影響で激しい雨と風が日本各地を襲いました。 台風15号の被災地、千葉県を襲った激しい雨と風。関東などは、午前を中心に所々で雷を伴う荒れた天気となりました。壊れた屋根をブルーシートで覆う応急措置が取られていましたが、復旧作業が続く被災者の皆さんは雨が降る度に負担が増していました。 山野幸雄さん(74):「ブルーシート、この前かけてもらったんですけど、剥がれた。(片付けは)仕事をしながらなのでなかなかはかどらない。女房と2人でやっているんですけど…」 山野さんは自宅が被災して現在、隣町の千葉県館山市に家を借りているそうです。修理には相当な費用がかかるため、今後の住まいについては検討中だとしています。 また、東京電力によりますと、千葉県内では荒れた天気の影響で一時、3900軒の停電が発生。千葉市緑区など今も電気が届かない地域が2000軒ほどあるそうです。 愛媛県新居浜市で撮影された「漏斗雲(ろうとぐも)」です。黒い積乱雲から地上に向けて細長く垂れ下がっている箇所が複数あります。竜巻が発生する際に見られる現象とされ、大気が不安定な夏から秋に発生しやすいということです。伊豆大島では4日午前8時すぎ、竜巻とみられる突風により漁船が転覆しました。幸いにも人は乗船していなかったため、けが人はいなかったそうです。台風から変わった温帯低気圧の影響で北陸や北日本なども4日朝から断続的に激しい雨や風に見舞われました。 低気圧は4日夜にかけて東北地方を通過する見込みで、周辺では暴風などに警戒が必要です。一方、関東から西では昼から気温が30度前後まで上がり、大雨の後、8月並みの暑さとなった所もありました。…
情報元: 関東などで大雨と暴風 千葉でまた停電…雨漏りも|テレ朝news