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台風15号の爪痕、観光業に大打撃 廃業する民宿も

台風15号は、千葉県の観光にも大きな爪痕を残しています。館山市では、少なくとも21軒の旅館やホテルなどが休業していて、廃業を余儀なくされる民宿も出ています。  千葉県館山市にある民宿「かねさ荘」。昭和40年創業、この地区で唯一の民宿です。  「(Q.まだ水残ってますね?)これはその後(の大雨)のやつね」(民宿「かねさ荘」 黒川彰宏さん)  台風15号で屋根瓦が飛ばされ、建物内の至る所で雨漏り。寝具なども使えなくなり、廃業を決めました。  「しょうがないですね。こればっかりは、天災だから」(民宿「かねさ荘」 黒川節子さん)  館山市のこちらのホテルでも、再開のめどが立たっていません。来年春の再開を目指したいと言いますが、宿泊のキャンセルや建物の修繕費などをあわせると、被害は1億円以上に上るといいます。  館山市観光協会によりますと、市内の宿泊施設62軒のうち、休業を余儀なくされているのは把握できているだけで21軒。台風は観光にも大きな爪痕を残しています。(26日11:01)…

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情報元: TBS NEWS

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