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【報ステ】台風直撃から半月 復興に向けて始動|テレ朝news

台風15号の直撃から半月、千葉県では1万2000棟の家屋が被害に遭うなか、復興を後押しする動きが始まっている。館山市のダイビングスクールでは、24日から本格的な営業を再開した。インストラクターの成田早弥さん(37)は海から戻ると、知人の大工とともに壊れた屋根にブルーシートをかける作業に取り掛かった。プロの指導を受けながら、被災後、20軒以上の屋根に登っている。成田さんは「みんなお互い様。うちが飛んでいたかもしれない。できることをできる人がやれたら」と話す。鋸南町にある道の駅では、地元で採れた野菜やお土産が並ぶ直売所は台風で壁が吹き飛ばされ、商品は水浸しになった。道の駅の横瀬裕司さんは、農家から「売る場所がなくなったら、作る意味もなくなってくる」という声を聞き、仮設の店舗を立ち上げて、22日から野菜の販売を再開した。横瀬さんは「観光地とはほど遠い町の状況だが、復興するには鋸南町のものを買ってもらい、今まで以上に鋸南町の魅力を知ってもらえるように発信していきたい」と意気込みを語る。…
情報元: 【報ステ】台風直撃から半月 復興に向けて始動|テレ朝news