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屋根修理中の事故相次ぐ、台風15号 被災地・千葉

台風の被害に見舞われた千葉県では、復旧作業が急ピッチで行われていますが、屋根の修理中に転落するなどの事故が相次いでいて、県が注意を呼びかけています。  消防によりますと、千葉県君津市で10日、自宅の屋根を修理中の男性(61)が転落し死亡したほか、17日にはいすみ市でも、屋根瓦を修理していた94歳の男性が転落し、その後、死亡が確認されました。  「現在、陸上自衛隊員がこのように屋根に登って、壊れた箇所を修復しています」(記者)  袖ケ浦市では、19日朝から自衛隊が入り、ドローンで安全確認をしながら屋根にブルーシートを張るなどの作業が進められています。21日からの3連休も本降りの雨となる予報ですが、千葉県は「高い場所でブルーシートを張る作業は危険を伴うため、専門家に任せて欲しい」としています。  千葉県内では、台風の影響で損壊した住宅の数がこれまでに6000棟を超えていますが、各自治体の被害把握が遅れていて、被害件数は今後、さらに拡大する可能性があります。(19日11:03)…

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情報元: TBS NEWS

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