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停電復旧も未明から大雨、住民の疲労もピークに

千葉県館山市で取材をしているの小松玲葉記者の報告です。  館山市の海沿いにある住宅街に来ています。被害を受けた多くの家の屋根には、ブルーシートが敷かれています。中には、16日未明からの雨や風で、ブルーシートがはげてしまっている家もあります。  16日、高齢の一人暮らしの女性のお宅にお邪魔しました。屋根をブルーシートで覆っていましたが、朝起きてみると、雨が吹き込み、部屋の中に雨が降っているような状態だったそうです。天井の木もゆがんでしまって、水が染み込んでいました。  館山市には、午前9時頃に避難勧告が出ましたが、住民の方に聞きますと、雨が激しく、今、避難するのは危険だと判断し、家で様子を見ていたということでした。 Q.大変な状況だと思います。この辺り、電気の復旧状況はどのように進んでいるのでしょうか?  12日には電気が復旧したということですが、あまり、電気がついている家がないということですが、先週の台風15号の時に避難して以来、帰ってきていないお宅が多くあります。中には、16日の大雨で、残っているお宅の方も漏電の危険があり、電気は使えないと嘆いている方がいらっしゃいました。台風の被害に大雨も重なり、住民の方の疲労はピークを迎えています。(16日17:57)…

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情報元: TBS NEWS

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