ここから外部サイトに移動します
一人の老婦人をともに支えるということで親しくなった年上の友人がいた。宇野美喜子さんといって高校の先輩でもあり、弁護士だった。それだけではない。東京女子大卒業後、最初は岩波書店に勤める編集者だった。「あなたが持っていた方が役に立つわ」と言って、製本された鷗外全集の月報をくださったりした。…
本文を見る
情報元: 毎日新聞