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停電から1週間、千葉県は激しい雨と強風に警戒を

台風15号で被害を受け停電が続く千葉県などには、熱帯低気圧が近付いていて、15日夜から16日朝にかけて激しい雨が降るおそれがあり、警戒が必要です。  多くの家屋の屋根が破壊された千葉県鋸南町。熱帯低気圧は、15日夜から朝にかけて千葉県で強い風と雷を伴う激しい雨を降らせるおそれがあります。鋸南町には大勢のボランティアが訪れ、大荒れとなるおそれがある天気に備えます。  「ブルーシートで囲うくらいしかできないが、一応、応急処置的なことは」(横浜からのボランティア)  こちらの男性、横浜から小学1年生の息子と一緒にボランティアに訪れ、美容室の屋根をブルーシートで補修しました。 「(Q.何をお手伝いしたか?)こういうのとか」(横浜からのボランティア)  親子でのボランティアの活躍に、美容室の女性は・・・。 「今日の夜に強い雨が降るというので、その前までにブルーシートを早く張りたくて、本当に助かりました」(屋根を飛ばされた住民)  千葉県内では今もおよそ12万軒で停電が続いていますが、東京電力は15日未明、これまで公表していたよりも復旧が大幅に遅れる地区があることを明らかにしました。  市原市、袖ケ浦市、木更津市、千葉市緑区などでは16日までにおおむね復旧する見込みだったのが、地区によっては27日までに延びました。そのほか、16日までにおおむね復旧する見通しだったのが20日にずれ込んだり、20日までの復旧見込みが27日までに延びたりした地区もあります。  「考えられないですね。ずーっとストレスがたまっちゃってるから。体だけ壊さないようにと」(市原市の住民)  これについて、千葉県の災害対策本部会議に出席した森田知事は・・・。 「被災者の皆さんの困惑と落胆を思うと、大変に心が痛むところです」(千葉県・森田健作知事)  千葉県の災害対策本部は、15日夜から心配される激しい雨について「土砂災害などが起きる可能性もあるので、自治体からの情報に注意してほしい」と話しています。(15日16:57)…

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情報元: TBS NEWS

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