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23年度めど52万㎡増床/愛知・一宮に11.5万㎡検討/SBSHDが物流施設 | 建設通信新聞Digital

3PL(サード・パーティ・ロジスティクス)や物流施設開発などを手がけるSBSホールディングス(HD)は、9月から2023年度末までに物流施設を延べ約15万7148坪(51万9497㎡)増床する予定だ。20年に(仮称)横浜金沢物流センターと(仮称)野田瀬戸物流センターA棟、21年か22年に同センターB棟を着工するほか、愛知県一宮市に延べ3万5000坪(11万5702㎡)の物流施設建設も検討している。 19年度は、グループ企業のSBSロジコムが大阪市に建設した延べ6万1274㎡の南港物流センター(設計施工=大和ハウス工業)が3月に完成し、既に稼働している。 9月以降は、福岡市に物流センター福岡を9月、名古屋市に名古屋大高物流センターを10月に稼働させる予定だ。2棟の総延べ床面積は8200坪(2万7107㎡)で、ともに賃借する。 20年度は、東京都大田区にDプロジェクト東京城南島II、横浜市にDプロジェクト横浜幸浦を賃借して開設する。2棟の総延べ床面積は1万8518坪(6万1216㎡)。 21年度は、SBSロジコムが横浜市に延べ1万5430坪(5万1008㎡)の(仮称)横浜金沢物流センターを開設する。設計施工は東急建設が担当し、20年2月に着工する予定だ。 22年度は、グループ企業が千葉県野田市に(仮称)野田瀬戸センターのうち延べ約15万9590㎡(容積対象外は不算入)のA棟を開設する。20年上期の着工、22年下期の完成を目指す。敷地面積は約7万9500㎡。 23年度は同センターのうち延べ10万6702㎡(同)のB棟を開設する。21年か22年の着工、23年か24年の完成を見込む。敷地面積は5万7477㎡。 A、B2棟の総延べ床面積は約26万6292㎡、総敷地面積は約13万6977㎡。隣接地の追加取得によりプラン変更の可能性もある。A、B棟の造成工事はフジタが進めており、11月末に終える予定だ。 一宮市の物流施設は23年度末までに開設させる見通しだが、具体的な時期は未定。…

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情報元: 建設通信新聞Digital

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