外資系量販店が物流施設/造成は20年末完了目指す/大成建設の市原市海保地区開発 | 建設通信新聞Digital

千葉県森林審議会森林保全部会は４月２６日、第１３２回会合を開き、新規１件、変更３件の計４件の林地開発行為許可申請を審議し、いずれも妥当と判断した。県は部会からの答申を受け取った後に許可する予定だ。変更のうち大成建設が市原市で事業場用地の造成を進めている「ロジステージ市原」は、外資系量販店が南側の土地に物流施設の建設を計画していることが明らかになった。　ロジステージ市原は、外資系量販店が物流施設を計画する南側の土地（２工区）のほか、北側の土地（１工区）の南側部分が売約済み。１工区北側の販売区画は、引き渡し面積約１１万３４１０㎡（うち有効宅地面積約６万１２５０㎡）となっている。　審議案件は次のとおり（(1)開発行為の種類(2)開発行為の場所(3)事業区域面積(4)開発行為対象の森林面積(5)許可日からの計画期間）。　〈新規〉　▽ＨＩＧＡＳＨＩＫＵＮＯＧＡＨＡＲＡ　ＳＯＬＡＲ合同会社（東京都港区）＝(1)太陽光発電施設（東久野ヶ原太陽光発電所）の用地造成(2)木更津市下郡字東久野ヶ原２４６５－１ほか(3)２.００４４ha(4)１.３４８５ha(5)２０２２年５月３１日まで。　〈変更〉　▽大成建設＝(1)事業場用地造成（仮称・市原市海保地区開発計画）(2)市原市海保字廣作１４４６－３ほか(3)５０.９５５３ha(4)３５.４８６２ha(5)２０年１２月３１日まで▽テス・エンジニアリング（大阪市）＝(1)太陽光発電施設（ＴＥＳＳ千葉椎津ソーラー発電所建設工事）(2)市原市椎津字日ノ宮１２２２(3)８.３４８１ha(4)３.４７２７ha(5)２０年３月３１日まで▽ヤスミ資材（君津市）＝(1)砂利採取(2)君津市山滝野字大部多１１３７－１ほか(3)１３.３８９５ha(4)９.８５４７ha(5)２３年６月３０日まで。…

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