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「青信号で横断」小3女児死亡、現場は広い直線道路
また赤信号の交差点に車が進入したのでしょうか。千葉県木更津市で小学3年の女子児童2人がはねられ、1人が死亡しました。運転手の男は、「ぼーっとしていて信号を見ていなかった」と供述しています。 事故現場となった交差点を大幅に通り過ぎて、軽乗用車が止まっています。午前7時半前、木更津市江川の交差点で、登校中に横断歩道を青信号で渡っていたとみられる小学3年の女子児童2人(8)が、軽乗用車にはねられました。2人は病院に運ばれましたが、胸を強く打った安藤音織さん(8)が死亡。もう1人の児童も重傷です。 警察は、軽乗用車を運転していた木更津市の自称アルバイト・高山登容疑者(49)を、過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。 「現場は、広く見通しのよい一直線の道路となっています」(記者) 「何の音だろうと思ってここに来たら、お子さんがうつぶせで、荷物が散乱してという状態だった。(交通量は)ものすごく多くて危ない、スピード出して。過去にも、何回かここで事故に小学生が遭ったりした」(現場を見た女性) 事故が起きた時間帯の県道を写す防犯カメラには、多くの車やトラックがスピードを出して走る様子が写っていました。 警察によりますと、目撃者は「車側の信号が赤で、女子児童は青信号で渡っていた」などと証言しているということです。 「こっちが気をつけて渡っていても、相手がちゃんとやってくれないとこんなことになってしまう」(同じ学校の母親) 取り調べに対し、高山容疑者は・・・ 「ぼーっとしていて、信号を見ていなかった。バイトに行く途中だった」(高山容疑者) 東京・池袋で母と娘が死亡した事故や神戸のバス事故など、赤信号で交差点に進入する事故が相次いでいます。高山容疑者は、「2人をはねたのは間違いない」と容疑を認めているということで、警察は容疑を過失運転致死傷に切り替え、状況を詳しく調べています。(23日17:31)…
情報元: TBS NEWS