台湾の詐欺グループ、東京や山梨にも複数アジト

山梨や千葉のアジトから中国に詐欺の電話をかけていたとみられる台湾の詐欺グループが摘発された事件で、グループは他にも東京や山梨に複数のアジトを持っていたことが分かりました。 　この事件は日本から中国に詐欺の電話をかけていたとみられる台湾の詐欺グループの張宇傑容疑者（２１）ら男女１０人が、入管難民法違反の疑いで再逮捕されたものです。 　詐欺グループは山梨や千葉のアジトを転々としていましたが、その後の捜査関係者への取材でグループは他にも都内や山梨県甲州市などに複数のアジトを持っていたことが新たに分かりました。千葉県東金市のアジトは去年９月、台湾の中古車販売店の社長が７００万円で購入していたということです。 　「台湾で中古車販売店をやっていると聞いたので、日本に買い付けとかあるのかなと思った。（アジトは）アンテナが倒れていたりとか、窓ガラスがいろいろふさいであったりとか」（元所有者） 　取り調べに対し張容疑者は「楽して稼げるという理由で詐欺をして働いていたことに間違いない」と供述しているということで、警視庁はグループの実態解明を進めています。（18日11:25）…

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情報元: TBS NEWS