ここから外部サイトに移動します

木更津市議殺害 娘婿に何が、父親「後継指名にプレッシャーも」

千葉県木更津市で市議会議員の男性が殺害され、男性の娘婿の男が逮捕された事件で、男の父親が初めてJNNの取材に応じ、「後継指名されることにプレッシャーがあったのではないか」と語りました。  「息子がしたことは許されないこと。本当に悪いことをしたし、しっかりと罪を償ってもらいたい」(祥一容疑者の父親)  岡山市内の自宅でJNNの取材に対し、償いの言葉を口にした石川祥一容疑者(44)の70代の父親。12日、初めてJNNの取材に応じました。  「息子は政治家になってほしいという哲久さんの願いを苦痛に感じていたのかもしれない」(祥一容疑者の父親)  このように息子の心情を慮りました。  今月9日の夜、千葉県木更津市のマンションで木更津市議の石川哲久さん(71)が包丁などで殺害され、娘婿の祥一容疑者が殺人の疑いで逮捕された事件。これまでに祥一容疑者をめぐっては、今年4月の統一地方選に哲久さんが後継者として祥一容疑者を出馬させようとしていたものの、最終的には認めなかったことを、周辺の関係者が明らかにしています。祥一容疑者の父親は、「出馬をめぐるトラブルの相談を受けた」と話し、次のように語りました。  「婿養子の息子に跡を継がせようといっても、千葉に縁もないし、無理な話だ。そういうプレッシャーとかがあったんじゃないか」(祥一容疑者の父親)  捜査関係者によりますと、祥一容疑者は「哲久さんに恨みがあった」と供述しているほか、哲久さんの体には刺し傷が10か所前後あったということで、警察は2人の間に後継問題のトラブルがあったとみて調べています。(12日17:03)…

本文を見る

情報元: TBS NEWS

メールマガジン登録・解除