ここから外部サイトに移動します

袖ヶ浦団地を一部建替/22年度下期移転後I期着工/UR | 建設通信新聞Digital

都市再生機構(UR)東日本賃貸住宅本部が千葉県習志野市にあるUR賃貸住宅「袖ヶ浦団地」で計画する団地再生事業の概要が明らかになった。「団地再生(一部建替え)」の再生手法を採用し、第I期事業区域の住民が2022年10月-23年3月ごろまでに移転した後、既存建物を解体して跡地に新たなUR賃貸住宅を建設する予定だ。移転から約3年半後に戻り入居する。このあと既存建物を解体する第II期事業区域は、新たなUR賃貸住宅の建設も含めたまちづくり用地として活用方法を検討する。その後も段階的に建て替え、「将来事業区域」内の団地再生事業を進める。 袖ヶ浦団地(習志野市袖ヶ浦2、3丁目の一部)は日本住宅公団(現UR)が建設し、1967年度に管理を開始。住棟70棟で構成し、管理戸数は2990戸。隣接地には分譲住宅「袖ヶ浦住宅」(8棟250戸)もある。 袖ヶ浦団地の団地再生事業計画によると、第I期事業区域は団地中央北側の3-4街区(袖ヶ浦3-4)に位置付けた。現在、3-4-1~3-4-5号棟の5棟がある。 その西側の3-6街区(袖ヶ浦3-6)は第II期事業区域とした。現在、3-6-1~3-6-4号棟の4棟がある。 第II期事業区域の西側から南側にかけてある3-7街区(袖ヶ浦3-7)と、袖ヶ浦住宅南側にある2-6街区(袖ヶ浦2-6)は「将来事業区域」とした。現在、3-7街区には3-7-1~3-7-8号棟の8棟、2-6街区には2-6-1~2-6-4号棟の4棟がある。 残る3-1、2、3、5街区(袖ヶ浦3-1、2、3、5)と2-1~5街区(袖ヶ浦2-1~5)は「継続管理区域」に位置付けた。既存建物49棟を引き続きUR賃貸住宅として管理し、計画的に住棟を修繕する。ただ、このうち3-5-1~3-5-4号棟のある商業街区(3-5街区)は、団地再生事業と並行して地域の関係者の意見を聞きながら団地・地域活性化につながる再生手法を検討する。…

本文を見る

情報元: 建設通信新聞Digital

メールマガジン登録・解除