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河北春秋|12月11日 | 河北新報オンラインニュース

名前はゴリアテ。3メートルの巨人だった。彼の額に石を命中させて倒し、イスラエル王国を救ったのが後に王となる少年ダビデ。旧約聖書の物語である。サッカーで使われるジャイアントキリング(大物食い)という言葉は、この物語が元になるらしい▼ベガルタ仙台の前身はJFLのブランメル仙台。天皇杯選手権の歴史はジャイアントキリングから始まった。1995年、1回戦で対戦したJリーグの市原(現J2千葉)はとても大きな存在だった。結果は仙台が勝利。勝因は格上を倒そうという闘争心だったと当時の新聞が伝えている▼J1に参戦後は立場が一転。格下の地域リーグ、J3、大学のチームにジャイアントキリングを喫することもあった▼ブ……

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情報元: 河北新報オンラインニュース

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