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九十九里浜の切断された女性遺体、“死体損壊”などで長男を逮捕

千葉県の九十九里浜で、切断された女性の遺体が相次いで見つかった事件です。警察は、女性と同居する37歳の長男を死体損壊・遺棄の疑いで逮捕しました。 24日朝、送検され警察署を出る男。死体損壊、遺棄容疑で逮捕された山田基裕容疑者(37)です。逮捕されたのは、女性の実の長男でした。山田容疑者は今年9月、母親の容子さん(75)の遺体を八街市の自宅で刃物のようなものを使って切断し、大網白里市など九十九里浜の周辺に遺棄した疑いがもたれています。 容子さんと2人暮らしだったという山田容疑者。捜査関係者によりますと、容子さんの行方不明届は出されておらず、9月下旬、遺体発見現場の近くを山田容疑者の車が走行していたことも監視カメラで確認されていました。 そして・・・ 「亡くなった女性と息子が住んでいた自宅では、鑑識活動が行われています」(岩本瑞貴記者) 警察は16日以降、山田容疑者から任意で事情を聴いていましたが、事件に関与したことをほのめかす供述をし始めたことから23日夜、逮捕したということです。2人の間に何があったのでしょうか。 「ちょっと前に(母親と息子の)けんかみたいなもめごとがありましたね」(近所に住む男性) 取り調べに対し、山田容疑者は容疑を認めたうえで、「9月26日に遺体を切断し、翌27日までに遺体を遺棄した」という趣旨の供述をしているということです。 警察は、2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、容子さんの死亡した理由などについても詳しく調べる方針です。(24日15:32)…
情報元: TBS NEWS