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【CCIちば】18年度出張授業を開始、8小中学校で建設業の魅力を伝える | 建設通信新聞Digital

千葉県魅力ある建設事業推進協議会(CCIちば)による2018年度出張授業がスタートした。19日の香取市立小見川中央小学校を皮切りに県内8小中学校で、建設業の仕事の大切さや魅力、やりがいを将来の担い手となる子どもたちに伝える。プログラムは、初年度(13年度)からの土木に加え、17年度から始めた建築の2つを用意した。授業の開発・実施はNPO法人企業教育研究会(千葉市、理事長・藤川大祐千葉大教育学部教授)に委託している。  小見川中央小での出張授業は6年生98人が対象。講師は同研究会の市野敬介事務局長(長岡造形大非常勤講師)、ゲスト講師は石井工業(香取市)の石井良典代表取締役が務めた。 市野事務局長(中央奥)が講師を務めた 石井代表取締役は「いま日本を縦断して災害が起きています。みなさんが被災者にならないために道路や河川の工事などを実施しています。建設業に従事することそのものが国あるいは地域のために尽くしていることだと思います」と語った。 石井代表取締役 今回の授業は建築のプログラムを採用。市野事務局長は、学校の建設現場で働く技術者・技能労働者5人が用いる道具や作業場所を動画で紹介しながら、5人がそれぞれ何の仕事を担当しているかを質問。生徒らは言い当てた。  続いて石井代表取締役は仕事内容などを説明した。  同校を除いた18年度出張授業の予定は次のとおり((1)日程(2)ゲスト講師)。  〈土木〉  ▽松戸市立六実第二小=(1)11月1日(2)湯浅健司湯浅建設代表取締役▽流山市立西深井小=(1)同27日(2)高橋順一高橋工務店代表取締役。  〈建築〉  ▽船橋市立高根台中=(1)11月9日(2)平山知太櫻工営代表取締役、松戸克浩新松戸造園専務取締役▽千葉市立幕張南小=(1)同17日(2)山田淳史山田工務所代表取締役、長尾幸喜カムイ代表取締役▽東金市立東小=(1)同21日(2)吉岡建設の吉岡昭代表取締役と越後谷一氏、長谷川哲由千葉県空調衛生工事業協会常務理事▽柏市立田中小=(1)11月中(2)調整中▽千葉市立みつわ台中=(1)19年3月中(2)同。 建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら…

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情報元: 建設通信新聞Digital

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