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各地の台風被害、次々と明らかに
猛烈な雨や風をもたらした台風24号は、1日正午ごろ、北海道の東の太平洋上で温帯低気圧に変わりましたが、各地の被害が次々と明らかになっています。 東京・品川区の建設中のマンションで午前1時半ごろ、「クレーンのアームが折れて、ワイヤーの先端がぶらぶらしている」と男性から通報がありました。警察官が駆けつけると、屋上に設置されていたクレーンの一部が強風の影響で折れていました。けが人はいませんでしたが、近くの住民が避難しています。 神奈川県川崎市のマンション建設中の工事現場でも、同じように屋上についていたクレーンのアーム部分が折れ曲がりました。 千葉県の市原市役所では、1日未明、第2庁舎の1階部分のガラスが広範囲に割れましたが、けが人はいませんでした。市役所によりますと、税務を担当する部署の窓ガラス12枚が割れ、1日は玄関付近に仮設の窓口を設置して対応するということです。 一方、東京・世田谷区では、午前0時50分ごろ、「物置が落ちてきたようだ」と目撃者の男性から110番通報がありました。警察官が駆けつけると、物置がアパート2階の通路の部分と電線の間に引っかかって、落ちそうになっていました。 このアパートの屋上にあった物置が落下したとみられ、東京消防庁がさらに落下しないように一時的に物置を固定し、今後、撤去するということです。(01日13:21)…
情報元: TBS NEWS