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千葉県、「キョン」駆除の専門職員を採用

千葉県は、シカに似た特定外来生物「キョン」による農業被害が深刻な問題になっているとして、駆除を専門とする職員を採用しました。  「千葉県職員に任命する」  千葉県から「キョン」の駆除専門職員として採用されたのは、千葉県館山市の元職員で農業を営む安田邦夫さん(53)です。安田さんは、館山市の職員だった時からイノシシなどの有害獣対策に携わってきた経歴の持ち主で、今後は千葉県の環境政策課副主幹という肩書きで、3年間の任期の専従職員として「キョン」の捕獲方法の開発などを担当します。  「(増えていく数に対して)捕獲が全然追いついていかない状況。もっと効果的に捕獲できる方法を見つけられれば」(キョン駆除専門職員に採用 安田邦夫さん)  千葉県内のキョンの生息数は推定で5万頭と、9年前に比べておよそ15倍に急増していて、野菜を食い荒らす被害が相次いでいます。(01日13:20)…

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情報元: TBS NEWS

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