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「悔しくて腹立たしい」 「希望の年」一転失望に 拉致再調査報告なく 市原の古川了子さん=1973年失踪、当時(18)=の姉、竹下さん
2014年5月の日朝合意に基づき始まった北朝鮮による日本人拉致問題の再調査。今年が報告期限とされ、被害者の帰国を待ちわびる家族の間では「希望の年になる」との見方も広がっていた。しかし、夏に報告の延期が通告され、先行きが見通せない状況となっていることに、高齢化が進む家族らはいら立ちと失望感を募らせている。「何も進まない1年だった。悔しくて腹立たしい」。市原市の特定失踪者、古川了子さん=1973年失踪、当時(18)=の姉、竹下珠路さん(71)=千葉市若葉区=も、進展のない現状に憤りを隠せない。…
情報元: 千葉日報