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<黒沼ユリ子の御宿日記> 今こそ海外経験を生かす

 日本に帰り、少し落ち着いてきた三月半ば、ピアニストの関晴子さんら桐朋学園高校時代の同級生数人と御宿で落ち合った。高校三年生で私がプラハに留学して以来、何と五十七年ぶりに会う同級生もいて、感動的な再会になった。全員白髪交じりで今年七十五歳になる。豊かな人生経験を積んで来た証しが、誰の顔にもにじんでいた。…

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情報元: 東京新聞

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