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都市部と外房 夏の平均気温差1.5度以上
太平洋岸の外房と東京湾岸の都市部などの夏の平均気温差は一・五度以上も−。猛暑続きで熱中症による死亡者も出るなか、県内では都市化が進んだ地域の気温が周辺より高くなるヒートアイランド現象が暑さに拍車をかけている。県は、対策に取り組む市町村や企業・団体向けにガイドラインをまとめた。 二〇一〇年から小学校の百葉箱を中心に百二十九地点で気温を観測。例年より暑かった同七〜九月の三カ月間の平均気温は、太平洋側の銚子や九十九里浜の一部で二五・五度と低めの一方で、東京湾岸の木更津市以北や、東京都や埼玉県に近い内陸部では二七度程度と高温化していた。…
情報元: 東京新聞