祭殿か、首長居館か？　方形区画に独立棟持柱建物　埋文調査センターが確認　市原の中台遺跡

　市原市惣社の中台（なかで）遺跡で、屋根の棟木の両端を建物の外から柱で支える独立棟持柱（むなもちばしら）建物を伴う方形区画が見つかり、「祭式儀礼の施設か首長居館ではないか」と専門家の間で話題を呼んでいる。近接する東日本最古の古墳「神門（こうど）古墳群」の被葬者が残した可能性が高く、発掘調査の整理事業に携わった市埋蔵文化財調査センターは「極めて重要な発見」として、いちはら埋文講座などで最新の調査研究成果を公開している。…

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情報元: 千葉日報