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漁業者など漂着重油を回収作業

<h2 class="detail" style="height:45px"><span>漁業者など漂着重油を回収作業</span></h2> <div id="news_image_div"> <img alt="漁業者など漂着重油を回収作業" src="1083101711_m.jpg" id="news_image" style="background: url('/lnews/201001/img/img_bg2.png') no-repeat scroll 0px 216px transparent; padding: 0px 20px 42px 0px; float:left;"> <img onclick="player('漁業者など漂着重油を回収作業','1083101711_20140320131939.mp4');" src="/lnews/201001/img/play.png" style="position: absolute; left: 0px; top: 0px; cursor: pointer; margin-top: 53px; padding: 180px 9px 6px 345px;"> </div> <p> 18日神奈川県三浦市沖の浦賀水道で沈没した貨物船から流出した重油は、千葉県富津市の海岸およそ10キロにわたって流れ着いているのが確認され、地元の漁業者がけさから回収作業を行いました。<br> 18日に、三浦市沖の浦賀水道で貨物船どうしが衝突した事故で、沈没した貨物船から燃料の重油が海に流出し、千葉県によりますと油は富津市の海岸およそ10キロにわたって流れ着いていることが確認されたということです。<br> このうち竹岡漁港では港の中にまで油が流れ込んで魚を水揚げすることができなくなりました。<br> このためけさから地元と周辺の漁業者など100人あまりが出て油が拡散しないようフェンスで囲んだ上で、ひしゃくや網を使って油をすくい上げたり、油が付着したロープや浮きなどを回収したりしていました。<br> また油を吸収するマットを使い、海面に浮いている油を取り除いていました。<br> 地元の漁協では今後、岸壁に付いた油を高圧洗浄機を使って取り除くなど作業を続ける予定です。<br> 作業に参加した漁業者は「親子3代で漁師をしているけどこんな事になったのは初めてです。少しでも油のにおいが付いてると魚は出荷できないので、時間はかかるかもしれないけどしっかりと取り除きたい」と話していました。<br> 一方、千葉県は調査船を出して沖合の油の動きを監視するとともに地元の漁協を通じて影響の調査を続けています。<br> 重油が流れ着いた富津市の浜金谷港近くにある鮮魚店では、いけすに入れる海水を港からポンプでくみ上げていましたが、油が流れ着いてしまったためポンプを止めてくみ取りを中断しています。<br> 店では地元で水揚げされたヒラメやタコ、アサリなどが生きたままいけすに入れられ販売されていますが、海水が汚れると死んでしまったりにおいが付いてしまうということです。<br> このため5キロほど離れた油の影響のない港まで行って、海水をタンクにくみに行かなくてはいけないということです。<br> 鮮魚店を経営する男性は「しばらく港からくみ上げることはできず困っています。生きた魚を扱う店としてはかなりの痛手です」と話していました。 </p> <p class="date">03月20日 13時18分</p> <ul class="menu"> <li id="sendarticle"></li> </ul> …

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情報元: NHK

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